毛蟹の旬
かにといえば北海道を代表するグルメの1つです。
一般的には、かにの旬は冬だと思われていますが、旬は実は冬だけではありません。
こちらでは、かにの中でも毛蟹にスポットを当て、毛蟹の旬をご紹介します。
「堅がに」と「若がに」
毛蟹は、主に胆振、日高、網走、宗谷、十勝・釧路などの北海道沿岸各地と、岩手県で収穫されています。
産地によって収穫の時期が異なるため、ほぼ1年中収穫されていることになります。
甲羅が堅くなり身が詰まった状態であるかにのことを「堅がに」といいます。
しかし、堅がにと呼ぶのはオスのかにだけです。メスの場合は甲羅が堅くなっても「堅がに」とは呼べません。
これに対して「若がに」、あるいは「水がに」と呼ばれる種類があります。
毛蟹は脱皮を繰り返す生物ですが、堅がにが、脱皮前に身が詰まった状態であるのに対して、脱皮した後の状態に当たるのが、若がにです。
脱皮とともに毛蟹は身の詰まりが落ちてしまいますが、そんな若がにならではの魅力もあります。
堅がによりも身の詰まりは劣りますが、とてもあっさりしていて、みずみずしくて甘味があり美味しいです。
また殻が堅くなくやわらかいので、殻から身を出して食べやすくなっています。そのため、お子さんや女性の方でも手軽にいただけます。
そして、毛蟹はそれぞれの産地で獲れる時期が異なり、また、その産地ごとに獲れる時期が旬になりますので大体、春から夏はオホーツク産、夏は胆振や白老町、秋は釧路または根室沿岸、冬は岩手や十勝沿岸が旬であるといえます。
当店では、毛蟹など、かにを始めとした北海道グルメの通販を行っています。
かにやムラサキウニなど様々な種類の海鮮類を、納得価格で取り扱っています。
当店のかには、茹で方にもこだわりがあります。
鮮度を落とさないような工夫に加え、茹でたばかりのものを美味しさそのままに瞬間冷凍しています。
自然解凍するだけで、そのままいただくこともできます。
また、かには蒸して美味しいので、蒸し方をいろいろアレンジするのもいいと思います。
北海道の美味しい海の幸を堪能されたい方は、ぜひお取り寄せしてみてください。