「ずわいがに」と「たらばがに」の違い
寒い季節、特に年末年始の味覚の代表の1つに、かにがあります。
その中でも、「ずわいがに」と「たらばがに」は高い人気がありますが、この2つのかにには大きな違いがあります。
こちらでは、その2つのかにの違いなどついてご紹介します。
分類や見た目の違い
ずわいがに・たらばがは、両方かにとして親しまれていますが、たらばがには実際は、分類学上かにではありません。
エビ目 ヤドカリ下目 タラバガニ科に分類されており、ヤドカリの仲間です。
しかし、味はかにと何ら変わらず美味しいです。
一方、ずわいがには十脚目 ケセンガニ科に分類されており、かにの仲間といえます。
また、その分類上の違いから、見た目は大きく違ってきます。
ずわいがには体のサイズはやや小さく、足が細く長いのに対し、たらばがには体も足も大きく、足が太くなっています。
さらに、私たちは「松葉ガニ」や「越前ガニ」といった名前もよく聞きますが、これらは、ずわいがにの一種です。
ずわいがには品質の違いによって「本ずわいがに、大ずわいがに、紅ずわいがに」に分類されており、日本でとられる最高品質のかにが「本ずわいがに」に分類されています。
この中で、山陰地方で獲れるずわいがにを「松葉ガニ」と呼び、北陸地方で獲れるずわいがにを、「越前ガニ」と呼びます。
味の違い
ずわいがには、肉質は上品で甘みがあり、濃厚なカニ味噌が特徴で、かにのうま味を存分に味わうことができます。
食べ方としても軽く焼くだけでも、十分美味しくいただけます。
たらばがには足が太く身が引き締まっているため、プリプリとした食感を楽しめて、食べごたえを十分に感じることができます。
食べ応えを求める人には、特にお勧めしたい種類のかにです。
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